出会い、そして革命

 

 

「はい、この下敷き見て全員覚えて」

 

中学2年のクラスメイトが私にこう言って手渡してきたのは

関ジャニ∞の下敷き(非公式)だった(非公式)

 

まじかよ~~ジャニオタ怖すぎる~

なんで興味のないジャニーズなんか覚えなきゃいけないんだ(しかも色まで)

まったく、ジャニオタってのはやっぱりこんな感じなのか

 

なんて思いながらも、いつも一緒にいる友達二人が関ジャニ∞のファンだったから

話についていくためにとりあえず覚えた

錦戸、かっこいい、黄色

大倉、かっこいい、緑

横山、知らない、黒・・・黒!?

村上、知らない、紫

渋谷、知らない、赤

安田、小さい、青

丸山、ジャニーズ?、オレンジ

多分この時期のテスト勉強より頑張ってた(テスト勉強はしよう)

 

覚えさせられたものの、興味は一切ないので

友達が話しているのをただぼーっと聞いている(ほぼ聞いてない)だけだった。

誰が好きなの?って聞かれることもあったけど

本当に興味がないし

名前とメンバーカラー?しか知らないし

だから錦戸かっこいい~~とか言ってた気がする(テキトー)

 

 

中学3年のある日、私はインフルにかかって学校をお休みした

メチャクチャ暇・・・なにしよ・・・・

あ、あの子たちが好きな関ジャニでも見てみよ(ツイッター*1

 

 

白い粉かぶってる彼らを見て

空港で本当に寝てる彼らを見て

メッチャ面白いじゃん~~~って思った(小並感)(これ死語?)

 

 

これが私のジャニオタ人生のはじまりだった

 

 

そこからはもう超特急、新幹線よりも早くのめりこんでいった

インフルの期間で関ジャニ∞について調べつくした

 

すごい下積み時代を送ってきたこと

最初は8人だったこと

デビュー発表がレコード会社の屋上だったこと

デビュー曲が白ホリにやぐら、ぺらぺらの衣装だったこと(しかも演歌)

忍たま乱太郎のあの曲を歌ってたこと*2

 

 

そして丸山隆平の魅力にどんどんハマっていった(ずぶずぶ)

ジャニーズがギャグをするなんて!

うずらちゃんを丸飲みはヤバい*3

 

 

治って登校してすぐに友達に話した

 

私「関ジャニメッチャいいね!丸山のこと好きになったわ!」

友「マジ!?ウケるんだけど!丸山担じゃん!」

私「担・・・?」

友「担当の担」

 

ジャニオタってわかんないや

 

友「でもなんで・・・顔一番好きじゃないって言ってたよね?」

私「顔も好き」

友「!?!?!?!?」

 

友達メッチャびっくりしてた

そりゃそうだ

あんなに一番ない(マジごめん)って言ってたのに

 

でも本当に、丸山くんが一番輝いて見えた

面白いし、優しいし、笑顔が素敵

ブログを毎日更新してるって情報を目にして

衝撃をうけたことを覚えている

 

友達に聞いてすぐにDVDを購入して見た

8UPPERSだった

私はエイトのバラエティを最初に見ていたので

こんなにかっこいいパフォーマンスをしてるとは全く思っていなかった

関ジャニ∞かっこいいもできるんだ・・・・

丸山マジでかっこいい・・・・(当時丸山呼び)(大変失礼)

歌がうまい・・・・

踊れるんだ・・・・・

 

一番好きだったのはブリュレ

高くのぼるステージの上で歌って踊る彼らが

ギラギラしていて、とっても魅力的だった

 

中でも丸山は一層輝いて見えた

あの元気ハツラツなキャラからは考えられないほど

ミステリアスな雰囲気を纏っていた

 

 

 

そこから私は、今までのライブ、シングル、アルバム

全てをお小遣いと母への一生分のお願いを使って集めた(考えたくない総額)

今まで出会えてなかった期間の彼らを知りたかったから

集めてそれを見ていくうちに

どんどんどんどん

どんどんどんどん

うなぎのぼりで好きになっていった

 

ジャニーズだけは好きにならない、なんていうアノ感じの人間だった私に

関ジャニ∞丸山隆平は革命を与えてくれた

 

丸・革命ですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:あんまりよくないのだが、当時は知識がなかった・・・

*2:愛に向かって

*3:関パニでの一コマ